IMSARJでは、比良山で発生した山岳遭難事故について、滋賀県警と遭対の竹村氏の協力により、青山が資料調査を行った。その結果を遭難事故分布マップとして、地形図にまとめ、以下に示す表現方法で表した。

 

 

 

 

 

 

  1. 比良山における遭難事故マップ検索

    Google Map、 Google Earthを用い、遭難事故の状況を地形図上で検索することができるようにしたもの。検索目的の項目を選び、チェックボックス欄にチェックを入れると、地図上に表記されます。

      1. Google.Map による表現
      2. Google Earth による表現
        • GooglMap仕様変更により、省略

  2. 比良山におけるコース別年間事故発生状況図

    登山コースを大まかに区切って、その区間内(含;ルート幅500m内)の事故の年間発生率を線の太さで表したもの(図を拡大(マウスクリック)して見てください)


    (注)
    図中の数値は各登山道の年間事故発生率である。線の太さが事故の年間発生率を表している。事故は平成10年から平成20年までの間に発生したもので、滋賀県警が確認しているものである。登山道ごとの事故発生数は500M範囲内で発生した事故をカウントしたものである。

文責:青山